秋分(しゅうぶん)
2026年 9月23日(水)第16
9/23~10/7までの時間帯
昼夜の長さがほとんど同じになり、
少しずつ夜の割合が増す頃。
今年は23日の午前9時を過ぎて
秋分点を迎えました。
関東に秋雨前線が、
と書いたのは前の節気でしたが、
秋分の日を迎えて15日間の節気の時間が終わろうとしているのに、
ずっと雨の日が続くとは思いませんでした。
秋分の日当日に「黄金桂」を飲みますよ!とXでお伝えしてから、
秋の天候は変わりやすい、ということをうっかり忘れるほど、
雨が続きました。
が、お客様の投稿の中に「黄金桂飲んでいます」と見つけて、
本当に嬉しくなりました。
ああ、どこかで誰かが同じタイミングや同じ銘柄のお茶や、
違う場所で手に入れた同種のお茶を飲んでいるのだなあと。
雨の日も曇りの日も(笑)、ずっと黄金桂を飲んでいました。
このお茶の親しみやすさを改めて感じて過ごしたことは、
メルマガでもちらっと告白しました。
黄金桂烏龍茶。
店主の故郷福建の黄旦と言う品種の茶樹で作られます。
ほのかに焙煎を感じる程度の軽やかさで、
味わいはあくまでもさわやかで軽く、
はじめていただいても懐かしいような心持がします。
魅力は香と茶水の美しさ。
球状のお茶ですが、鉄観音ほど固くなく、
湯に素直に応じて広がります。
この広がる茶葉を眺めるのも楽しい。
茶水は金黄色。
まさに黄金、「金の烏龍茶」
茶器の蓋を開けると桂花(金木犀)を思わせる芳香、
ライチや梨の花も感じられ、甘やかで華やかな始まりに
心がときめきます。
余韻にミルクのような甘み。
黄旦という茶樹の魅力を製茶技術で引き出したお茶です。
カップの中で、やがてお茶の感触がとろんとしてきていることにも、
気付くかもしれません。
誰かとシェアするお茶もいいですが、
一人座って、見る、嗅ぐ、触れる、味わう、
自分だけの「超近視的視野」に没入するのもいいものです。
みなさんはどんなスタイルで
楽しまれていますか。
茶壷と茶杯、
蓋碗で。
耐熱グラスで。
中国茶の道具は
一つまたひとつと揃えて楽しいものですが、
どんな器でも
しっかり温めて湯の温度を維持し
茶葉が開く少しの間
蓋をして充分蒸らすことができるならば
どんなカップを使っても
お手持ちの小皿で蓋をしたって構いません。
カップの中から香るお茶
その蓋の裏に宿る香が
空気に触れて焙煎の甘やかさが
変容していくのも楽しいです。
マグでたっぷり淹れても
充分おいしいお茶になり
とてもさわやかです。
このお茶は比較的、淹れ手を選ばず、
多少うっかり長目に置いてしまっても
さほど渋くもにがくもならない。(いや、濃くはなります)
茶湯のうまみ、甘みを教えてくれます。
そして冷めてくると尚、
先ほどの「茶湯のとろっとした感触」が
何とも言えないです。
季節の例外や、右往佐生に驚いて
私のようにカレンダーをめくり忘れている方はいませんか?
晴れ渡る空が来ましたよ。
そろそろ前に進めましょう。
ようやく張り出してきた乾いた大陸の高気圧は、
低気圧をぐっと海洋へ。
次に控える台風も、押し出して欲しいところです。
もう、秋の乾燥の養生が必要ですよ。
リップクリーム持ちましたか?
喉の違和感に気づいたら、黄金桂にはちみつたらり。
強い日差しはそのままに
急に乾いてきましたから、保湿には充分気を付けて。
日を追うごとに夜が長くなります。
日照時間が少なかった地域のこの秋は、
更に冷えは急速です。
北の雪の知らせと、関東から西の地域の真夏日と、
朝晩に羽織る一枚もずいぶん違いがありそうです。
同じ茶葉を飲んで、ご一緒に深まる秋へと
誘われましょう。
誘われ、味わった体験をそのまま言葉にして、
私どもにちょっと教えてください。
ああ、なるほどと分かち合う声も、
誰かとは違う感じ方、味わいの発見も、
お茶仲間の私たちを新しい気づきにつれていくかもしれません。
そんな冒険心を自分の中に育てて、
大事にしていきたいものです。
めくったカレンダーのその先へ。
茶樹の魅力を磨いたゆえの「金の烏龍茶」
リムテー黄金桂烏龍茶 特級
おためし 5g×6P
バリュー 5g×50P
※更新遅くなり過ぎましたね。
ごめんなさい。
みなさんぜひ、節気も時も忘れてたっぷりお楽しみください。
茶師も知らない魅力を見つけるのは
私たち飲むだけの人の特権。
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