春分(しゅんぶん)
2026年3月20日(金) 第4
3月20日~4月3日までの時間帯
昼と夜の長さがほぼ同じになる頃。
昼と夜の長さがほぼ同じになるのは、春分の日。
東京の開花宣言を聞き、春のお彼岸。
「花冷え」「青空」「大安吉日」。
固い蕾の内側から滲み出る淡いピンク色が、
ひんやりした空気の中で
「目を覚ませ」と言っています。
さて、 春分の日の深夜23:33頃、
みなさまは何をしていらっしゃいましたか?
配信で映画を見ていた。
夜勤のお仕事中。
どなたかと一晩中LINE?
ほろ酔いでぐっすり夢の中。
それぞれの屋根の上では、
月と太陽が刻む季節の扉が、
その瞬間(春分点)に新しく開かれていました。
夜更かしは養生の敵ではありますが、三連休ですもの。
どんな過ごし方も「解放のデトックス」と思えば、
あっていいですよね。
春夏秋冬、四つの区切りの始まり。
確か元旦にも、春節にも「新年おめでとう」と言いましたが、
春分を通過しまた、
新しい一年の始まりにおめでとう。
こんなに何度も新年を祝うのは、
厳しい冬の底知れぬ不安と長さがあるから。
待ちかねる春への思いが、
そこかしこに咲く花のようにあふれてしまうのかもしれません。
私は、その時間深夜に
待ちかねていた台湾からの来客
「東方美人」と静かに語らって過ごし、
早朝にも改めて、湯を沸かして時を過ごしました。
光を吸い込んだ、輝くような琥珀色。
ふんわりと香る蜜とフルーティーな甘い香り。
湯の自然な甘さはもとより
さらりとした印象からとろみを感じる味わいへの変化。
白、緑、茶とカラフルな細い条形の茶葉は、
湯を吸うとすぐにうまみを放出して
惜しむことがありません。
東方美人は、台湾の新竹などで多く生産されているお茶です。
温性の烏龍茶ですから、花冷えの体を温めてくれます。
蜜に例えられる甘い香り、
なめらかな舌触りと心地よい余韻。
ハイシーズンの華やかさとは違う落ち付きに
ほっこり。
華やかな蜜香で有名なこのお茶と言えば夏。
白毫烏龍茶、またの名を東方美人。
「虫食い葉のお茶がうまいわけがない」と「膨風(ほら吹き)茶」
なんて呼ばれたことでも知られています。
これからの人生、どんな出会いがあるかわからないな、
なんて期待を持たせてくれますよね(笑)
有名な詩(七言絶句)があります。
『春日(しゅんじつ)』 朱熹(しゅき)
勝日尋芳泗水濱 素晴らしい日、花を探そうかと水辺を歩いたよ。
無辺光景一時新 見渡す光景が一新されていた。
等閑識得東風面 東風(春風)の顔なら簡単にわかるよ。
万紫千紅總是春 色とりどりの花々全てこれ春なりーーああ春。
※広報かなり意訳
お茶を飲む人の季節の二十四節気。
桜の蕾に、茶樹の新芽を思い
春の日に茶を飲めばいつも東風を感じ、
万紫千紅(緑?青?)すべてこれ茶なり――ああ、茶。
なんて、楽しい春の訪れでしょう
次のシーズンには新茶の知らせが届くでしょう。
お茶の1年のはじまりも祝いましょう。
膨風(ほら吹き)茶とか
白毫烏龍茶
輸出先では オリエンタルビューティー
矮脚烏龍茶を祖先にもつ烏龍茶です。
異名をいくつも持つ のは、
その華やかな蜜や果実の香り故。
愛されるこのお茶の 本質を楽しみたいなら
この時期の落ち着いた東方美人烏龍茶も
ぜひ、お試しいただきたいです。
RIMTAE 東方美人烏龍茶 台湾産
つまみ瑞雲蓋碗
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