冬至(とうじ)

冬至(とうじ) 

2024年12月21日土曜日 第22 

12月21日~2025年1月4日までの時間帯 


太陽の位置が1年で最も低くなり、 

日照時間が最も短くなる日 


 一陽来復  「陰から陽へ気が回復する」 


つい先日、初雪が降った東京です。 

今シーズンは、大雪の予報が 各所で聞かれています。 

寒さも一層厳しく感じます。 


クリスマスを前に 

リムテーにはかわいらしい梨型の 

上品な白磁の茶壺が入荷しました。 


何かと集まる機会の多い12月 出番は多そうです。

 白茶、紅茶、フルーツティー 、 ハーブティー、 

花茶、烏龍茶、 ティーバッグも楽しめます。 


この茶器を使って、 2024年の節季を締めくくるお茶に 

店主秘蔵collectionの 寿眉(白茶)を選びました。 


一年を振り返り、 時の移ろいと変化の中に 

しばし、静寂をもたらすお茶。 


 はっきりとわかる高い甘み、 

さらにスーッと 体の中に浸透していく心地よさ。 

苦みや渋みは全くなく 

うまみが口中に広がります。 


茶葉は茶梗と葉を主としています。 

茶水は、橙褐色。 

煎を重ねる度に 深まっていく味わいが楽しいです。 

 

どれにしようか茶葉や 茶器を選んで湯を沸かす。 

一つ一つの作業を じっくりと楽しめると 

ちょっぴり余裕が生まれるのは なぜでしょうか? 

 

お茶友が こんなメールをくれました。 


 「私は寿眉が好き。

 ほのかに感じる棗(なつめ)のような香りや、 

どこか薬草のような香りがして、 

つい何杯もおかわりしてしまいます。」 


うんうん、わかるわかる。 

ああ、あの果実の香りは 棗だったのか、と 

同じ寿眉を飲む 私の手も次々杯を重ねます。 


互いの月日にある体験の違い。 

だからこそ、そのお茶がもつ 魅力を

言葉で鮮明にして うれしくなります。 


 白茶は 

一年もの、お茶として楽しみ 

三年もの、薬膳として養生的な味わいになり 

七年もの、収蔵価値のある逸品になる


宝のお茶とも言われる 時を経た「寿眉」 

お茶友のあなたも召し上がれ。

中国茶専門店リムテー 広報

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