立冬(りっとう)

立冬(りっとう)

2024年11月7日(木) 第19

11月7日〜11月21日の時間帯


青空の富士の山頂が

白い帽子をかぶった昨日。

立冬の今日は

朝から北風が強く

冷え込みましたね。

街路の銀杏が姿勢よく

伸ばした枝にはいっぱい

黄色く染めた葉をつけて

ヒカリが集まっているようです。


イチョウの実のこどもたち。

鈴を鳴らすようにざわめきながら

お母さんである銀杏の木から

勇気を出して、さよなら、と

旅立っていく。


宮沢賢治「いちょうの実」を

思い出してしまいました。


暦が記す、ここから3カ月余りが

冬の時間となります。

陰の気が強く

大きくなっていきます。

春先、陽の気が

冷たい陰の気を上回るまで

冬眠の準備を始める動物たち。

長く休む間の体を維持するために

食べ物を求め貯蔵し、

一冬こもることのできる

安全な場所を探します。


『閉蔵』 蔵を閉じよ


私たちもエネルギーを

しっかりと蓄え

寒さに備えましょう。

夜は早く寝て、

朝はゆっくり起きる。

日の出を待って起きましょう。

※お寝坊の推奨ではないですよ。


保温と滋養を心掛けて過ごす。


路上にイチョウの実。

ぎんなん。

旬の食材ですね。


熱を加えると

ねっとりとした食感と独特の風味。

栄養価が高く、

感染症を予防する成分が多く含まれ、

風邪をひきやすい

秋から冬にはピッタリ。


キノコと一緒に秋の茶わん蒸し。

トッピング的に

数粒を食べれば十分。


残念ですが、ぎんなんは

お子さんには与えない。

中毒を起こすこともあるので

数粒食べるにとどめます。


小春日和の日には

うっかり薄着で

出かけてしまいますが

この時期は油断なく

保温をして体を整えてください。


「ぽかぽか」が養生のキーワード。


おいしいお茶に

酔いながら

ぽかぽかとするなら「武夷岩茶」


三十六峰九十九岩、

絶景で知られる武夷。

現在は世界遺産の地で作られる

烏龍茶をお勧めします。


その中でも

「鉄羅漢」「水金亀」「白鶏冠」「大紅袍」

この四つの銘柄を

「武夷4大岩茶」と数えます。


特別にこの四種類を

蓋碗で飲んでみました。

個性ある味わいと香り

得も言われぬ独特の余韻。

喉を通り

五臓六腑に染み渡る

それは岩茶のもつ力。

岩韻=岩韵(がんいん)

香りとうまみが一体となって

口の中に広がり

あとからあとから

押し寄せてくる。


一杯、また一杯と

小さい茶杯で

飲み干すほどに。

気鬱も雲散霧消。

心身あたたまる。


やっぱりこれは仙薬かも。


武夷四大岩茶と老叢水仙、肉桂を加えた
岩茶6種お試しセット
楽天 Yahoo! au pay Amazon

中国茶専門店リムテー 広報

今日を、ほっこり♪ ~自分たちの飲みたい、一杯のお茶のために~ 実店舗 東京西新井ショールーム     日本橋髙島屋店(新館1F)     東京丸の内ビル店(地下1F) Webshop 楽天・Yahoo!・amazon・auPAY X(旧Twitter)instagram FB あり LINE@再開までお待ちください♪

0コメント

  • 1000 / 1000